PROFESSIONAL

Text:光田 さやか
Photo:小林 翔

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PROIFILE

西口 麻緒
株式会社ASNOVA 2025年1月入社。機材管理部 九州エリア 熊本センター所属。前職の受付業務で培ったコミュニケーション力を生かし、フロント業務を担当。明るい笑顔と落ち着いた対応を心がけ、お客様が気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしている。現在も機材や現場について学びながら、フロントとヤードの両方を理解できる人材を目指している。
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「扇の要」として現場を支える。ASNOVAが誇るフロント業務のプロ意識

受注・発注の受付から在庫管理、電話対応、請求書の発行まで。お客様と現場の最初の接点となり、センター全体の情報を束ねるのが「フロント」と呼ばれる業務です。今回は、熊本センターでフロントを担う西口麻緒さんに、フロント業務の役割や日々の仕事への向き合い方をうかがいました。

また、このたびの熊本県を中心とする地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。本記事は地震発生前(2026年6月15日)に取材・撮影を行ったものです。
熊本センターの社員・施設につきましては無事が確認されており、地域の皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

Text:光田 さやか
Photo:小林 翔

PROFILE

西口 麻緒
株式会社ASNOVA 2025年1月入社。機材管理部 九州エリア 熊本センター所属。前職の受付業務で培ったコミュニケーション力を生かし、フロント業務を担当。明るい笑顔と落ち着いた対応を心がけ、お客様が気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしている。現在も機材や現場について学びながら、フロントとヤードの両方を理解できる人材を目指している。

スピードよりも正確さが求められる、ASNOVAのフロント業務

Q.機材センターでの一日の主な業務を教えてください。

主に入出庫の受付対応や在庫管理表への入力、仕入れ先への発注作業、電話対応などを行っています。センターのオープンは朝8時で、その時間になるとすぐに電話が鳴り始め、機材を取りに来るトラックも動き出します。7時50分ごろには席についてお客様からのお問い合わせに備えています。

電話対応は1日10件ほど、トラックの来客は多い時で10〜15台ほどです。電話やFAX、メールで寄せられるオーダー対応に加え、来客対応や在庫管理、データ入力なども並行して行っています。オーダーを受けた後は、在庫をデータベース上で確認した上でオーダー書に打ち直し、ヤードスタッフへ伝えるという流れが基本になります。

Q.出庫・入庫管理で一番神経を使うポイントは何ですか?

お客様からいただいたオーダーで、機材の種類や数量を間違えないよう何度も確認することと、ヤードスタッフへの適切な伝え方を意識しています。足場材は種類も多く、1本でも間違えてしまうと現場での組み立てに支障が出てしまいます。フロントはそのオーダーを最初に受ける立場ですから、ここで間違えるわけにはいきません。

電話でオーダーを受ける時は、一度保留にして在庫をデータベースで確認してから折り返すようにしています。保留が少し長くなってしまうこともありますが、スピードより正確さを優先することが大切だと思っています。

Q. フロント業務を行う上で、特に意識していることはありますか?

相手のある業務なので、何でも聞きやすく、話しやすい雰囲気でいることを意識しています。常に明るく、笑顔でいることを心がけています。

お客様の中には、現場の仕事でお忙しい方も多くいらっしゃいます。そういう方と接する時も、私が慌ててしまったらお客様も余計に慌ててしまうと思うので、落ち着いて会話を交わすことを意識しています。場合によっては、一息ついていただくために飲み物をお渡しすることもあります。自分の落ち着きが、相手の落ち着きにつながると感じています。

Q.入社当初、大変だと感じたことはありますか?

前職は整骨院の受付でしたので、受付業務自体は経験がありました。ただ、業種が違うこともあり、取り扱う書類の種類と量がまったく違いました。発注書、納品書、請求書など、机の上に何枚もの書類が重なって、「これはどういうときに使うもの?」「何のための書類?」など、最初はわからなくて戸惑いました。

そんな時に支えてくださったのが、平田センター長と、佐賀鳥栖センターのフロント担当の松尾愛さんです。平田センター長はそばでいつも声をかけてくださいましたし、松尾さんはビデオ通話を繋ぎっぱなしにして、わからないことがあればすぐに聞ける状態で業務を進めてくれました。遠くにいながら、画面越しにそばにいてもらえる感じが心強かったです。

責任とやりがいのなかで生まれるプロ意識

Q.やりがいを感じる瞬間を教えてください。

お客様から「ありがとう」「助かったよ」と言われたときにやりがいを感じます。入出庫の際のわずかな時間ですが、その時の一言がとても支えになっています。

足場業者の方は一見少し気難しそうに見えることもありますが、実際に話すと気さくな方ばかりで、みなさんとても優しいです。

Q. 自分なりのプロ意識があれば教えてください。

フロントとヤード、両方を理解した上で仕事をすることが、プロとしての姿だと思っています。オーダーをただ受け取って伝えるだけでは、伝言ゲームになってしまいます。機材の名称や使い方を理解していれば、オーダーの内容が本当に合っているかを確認しながら対応できます。

当初はなにもわからなかったので、足場材の一覧カタログを見て一生懸命覚えたり、ヤードの棚卸作業にも積極的に参加したりしました。実物を目で見ながら確認すると覚えやすいんです。まだまだ勉強中ですが、フロントとヤードの両方を知っている人材になりたいと思っています。

Q.機材センターにおけるフロントの役割を、どのように捉えていますか?

フロントは、ASNOVAとお客様をつなぐ存在だと思っています。注文内容や在庫状況など、さまざまな情報がフロントを経由して動くこともあるため、間違いなく正確に伝えることが求められます。どこかで情報が食い違うと、お客様を始めとし、会社にも迷惑をかけしてしまう可能性があります。

業務の幅も広く覚えることも多いですが、その分やりがいも大きいと感じています。自分の対応一つひとつが会社の評価にもつながるという意識を持ちながら、日々の業務に取り組んでいます。

Q.最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。

新しいことに積極的に挑戦したい方、新しいことに興味を持てる方に向いていると思います。私自身、入社前は足場の知識がまったくゼロでしたが、入社してから機材のことやセンターの仕事がどんどん面白くなっていきました。最初は慣れない業務ばかりで不安になることもあると思いますが、必ず覚えられるようになりますし、周りにしっかりサポートしてもらえる環境があります。前を向いて、安心して踏み出してほしいと思います。

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