アート×足場が生み出す、新しい「循環」。MEET YOUR ART FESTIVAL 2025 アートエキシビション「Ahead of the Rediscovery Stream」 に密着
- MYAF
- アートフェスティバル
- イノベーション
- イベント
- 足場
職業選択の自由や多様性が高まる現代において、個人の能力や希望が最大限に生かされる職場環境が求められています。ASNOVAの京都京田辺センターでリフト操縦士として活躍する橋垣有杏さんも、その一人。「やってみたい!」の思いだけで、未経験からこの業界に飛び込みました。
そんな彼女が描く、半年間の挑戦の軌跡と、それを支える機材センターの仲間たちを紹介します。
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROFILE

橋垣:求人情報サイトで「リフト、軽作業」などのキーワードで検索するといくつか候補の企業がヒットしたのですが、その中でもASNOVAは「女性活躍中」の文言とともに実際に女性でリフトに乗っている方の写真が掲載されていて。「私もこんなふうになりたい!」と思って応募しました。

でも、そんな私の思いを受け入れてくださり、採用してもらえたときはとても嬉しかったです。入社時にはまだリフトの免許がありませんでしたので、京都京田辺センター内で自分のやれる仕事をしたり、先輩たちの仕事を見て覚えたりしていました。そして、ついにリフトの免許を取得し、ようやく運転することができたときは、とても感動しました!試験は筆記と実技がありとても難しかったですが、先輩たちのサポートを励みに、自分の思いを信じて頑張りました。



橋垣:もし私と同じように悩んでいる人がいたら「女性だからできない」と諦める前に、「やってみたい、挑戦したい」という思いを大事にしてほしいなと思います。女性がリフトに乗るのは、今はちょっと珍しいかもしれないけれど、私自身がお手本を見せられるようになって、いつかそれが当たり前になったらいいなと思います。

INDEX