好立地を活かし、関東エリアでの認知度向上を目指す
Q.「埼玉ふじみ野センター」を開設するに至った経緯をお聞かせください。
三次:埼玉県ふじみ野市は、東にさいたま市、北に川越市、南には所沢市と、埼玉県のメイン都市の中央に位置するエリアです。今回の出店により、関東エリアでは8拠点の機材センターを展開することになり、埼玉県内では「埼玉東松山センター」「埼玉蓮田センター」に次ぐ3つ目のセンターとなります。「埼玉ふじみ野センター」は、両センターへの顧客集中の緩和や、地域での認知度向上を目指して開設しました。
Q.センターで働く皆様の自己紹介と、お仕事内容についてお聞かせください。
左から、有馬 翔悟さん、三次 珠来さん、日詰 涼香さん
三次:私はセンター長代理として勤務しています。以前は同じ埼玉県内の埼玉蓮田センターで勤務していましたが、埼玉ふじみ野センターの開設にともない異動になりました。過去には自衛官や、宅配便の配達員として勤務していた経験もあります。
ここでの仕事は、機材センターの運営業務、メンバーの勤務調整、機材の品質管理などです。メンバーが働きやすい環境を整え、機材センターでの業務が円滑にいくように、さまざまな調整を行っています。
有馬:私は2023年7月に入社し、埼玉ふじみ野センターの中では一番入社歴が浅いです。以前は水道工事業者として勤務していましたが、ASNOVAは年間休日数が多く残業が少ないという点に魅力を感じ、転職しました。
私は主に、貸出や返却に来られたお客様への対応と機材管理業務を担っています。具体的にはお客様から返却された機材をチェックし、不備がないか、個数はあっているかを伝票と照らし合わせて確認します。そして、お客様に気持ちよく来て、帰っていただけるよう、親しみやすい接客対応を心がけています。
日詰:私は2022年8月に入社しました。以前は図書館で本を取り扱ったり事務作業をしたりしていました。前職はシフト制だったため土日も仕事のことが多かったのですが、ASNOVAでは土日に休暇を取得できることが多いのでとても助かっています。
私の業務は、機材センターに来られたお客様の受付対応や、受発注の伝票入力、在庫確認などです。電話や来客時の応対がセンターのイメージを決めると言っても過言ではないので、丁寧で真摯な対応、かつ親しみやすさも忘れずに対応することを心がけています。
チームワークを核とした、地域密着型のセンター運営
Q.メンバー同士のお互いの印象や、頼れるところについてお聞かせください。
三次:有馬さんも日詰さんも、以前から面識があったので、埼玉ふじみ野センターでも親しく働けています。2人とも気さくで話しやすいので、仕事も楽しいですね。
また、この3人は仕事への取り組み方が似ているなと感じることがあります。真剣に集中して取り組むときもあれば、休憩中などは気軽に雑談などで楽しむという、メリハリ感が同じなんだと思います。
有馬:2人は私から見ても親しみやすいなと感じます。私は入社して日が浅いので、業務でわからないことがあるといつも頼っていますし、大変心強い存在です。
日詰:埼玉ふじみ野センターでは女性が一人ということもあり、三次さんも有馬さんもいろいろと気を遣ってくれているのがわかります。お2人が雑談しているときも、私が1人にならないように話を振ってくれるんですよ。
実は3人とも住んでいるところが近いので、お互い近所のスーパーで見かけることもあるんです。それがきっかけでまた話が盛り上がるので、毎日話題には事欠かないですね。そんな何気ない会話の中からもお互いの人間性を理解することができますし、チームワークが深まるきっかけになっています。
Q.「埼玉ふじみ野センター」をどんなセンターにしていきたいですか?
三次:お客様にとって「また利用したい」と思ってもらえるようなセンターになればいいなと思っています。足場のレンタルをするにあたり、もちろん「会社と会社」のやりとりではありますが、「人と人」としてのコミュニケーションを大切にし、堅苦しくなく親しみやすい存在になっていけたらいいですね。
有馬:埼玉東松山センターと埼玉蓮田センターの負担を減らせるようになれたらいいですね。埼玉蓮田センターは、利用者数は多いのですが敷地面積が少々狭いのが難点です。足場をトラックに積み込む作業スペースは狭く、トラックの転回にも注意をする必要があります。一方で、埼玉東松山センターは埼玉ふじみ野センターの2倍ほどの面積がありますが、傾斜が急なため、機材の保管や、荷下ろし・積み込みのための停車には十分な注意が必要となります。
埼玉ふじみ野センターは比較的地面もフラットで、トラックの転回スペースも確保できるため、そういった点でお客様のストレスもなく利用していただけることを期待しています。
Q.今後の目標についてお聞かせください。
三次:労働災害ゼロをキープしていきたいです。機材センターでの仕事はどうしても体力がいるので、重いものを持ち上げようとして腰を痛めたり、不注意が原因で足に落として怪我をしてしまったりといったことが想定されます。そのような労働災害を防ぐために、検収前にはしっかりとストレッチや準備運動をして体を温めてから取り掛かることを徹底したいと思います。
有馬:私はクレームゼロをキープしていきたいと思います。機材のレンタルサービスでは、どうしても数が足りないといったトラブルや、対応した人の態度が悪かったというお声をいただくことがあります。そうならないために、機材の管理はクロスチェックをしたり、気持ちよく借りていただけるように笑顔で接したり、正確性と誠実性を心がけたいです。
日詰:今後どのような問題が起こってもこの3人で団結して解決できるように、風通しのいい関係性を維持していきたいです。誰かの問題も他人ごとではなく自分ごとに感じるようにし、些細な情報共有もしていきながら、力を合わせて埼玉ふじみ野センターを運営していきたいと思っています。
三次:労働災害もゼロ、クレームもゼロという目標を掲げつつ、風通しのいい職場環境にしていけるように頑張りたいですね。そして「いつでも、近くで、安心して」借りることができる拠点として、埼玉ふじみ野センターがお客様のお役に立てたらと思います。