TechGALA サイドイベント実施!ASNOVA×KUROFUNEでつくる「関係人口」の広がり
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BUSINESS
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROIFILE
ASNOVAは足場のレンタルを主軸にしながら社会課題に向き合う中で、「足場だけでは解決できないこと」にも目を向けてきました。その一つが、仮設現場の人手不足です。今回、ベンチャークライアントモデル(VCM)を参考にASNOVAは名古屋に本社をおくスタートアップ企業「KUROFUNE株式会社(以下、KUROFUNE)」と取引を開始しました。
その関わりがきっかけとなって、2026年1月29日になごのキャンパス(名古屋市西区)で「TechGALAサイドイベント」を共同開催。ASNOVA 管理本部 本部長 角田雅明さんと、KUROFUNE株式会社 採用定着支援部 部長 新井麻希さんにお話を聞くと、互いのカルチャーの違いを乗り越えた先にある「予期せぬ掛け算」と新しいつながりが見えてきました。
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROFILE
ベンチャークライアントモデル(VCM)とは、企業がスタートアップに投資(CVC投資)するのではなく、“顧客”として製品やサービスを導入し、現場での検証を通じて共創を進めるオープンイノベーションです。実課題を実証の場として提供することで、両者の成長につながる点が特長です。ASNOVAもこの考え方を参考にし、戦略的課題の解決策を持つKUROFUNEとの関わりが深まったことで、今回のサイドイベントにつながりました。
角田:私は主に事業会社サイドの集客を行いました。正直、集客はかなり苦戦しましたね。「TechGALA」の最終日だったこともありますし、当日は天気も悪かったので、終盤の終盤まで「参加者が集まらないんじゃないか」と不安でした。ASNOVAの認知度もまだ高くないですし、「ASNOVAがこういうことをやる」という発信をしてもあまり興味を持ってもらえないのではないかという思いもありました。
そもそも「VCM」というワード自体が浸透していなかった気もしています。会場で説明を聞いた方は理解してくれたのですが、そこにたどり着くまでが難しかったですね。
新井氏:私はスタートアップ側にピッチ登壇者の募集をかけました。私たちスタートアップ企業はイベント慣れしているので、集客自体は比較的慣れているほうだと思っていました。ただ、日頃から人手不足に悩まされており、自然と一人ひとりがいろいろな業務を掛け持ちしているという中でのイベント準備と集客だったので、業務とのやりくりが大変でした。
角田:新井さんが忙しいのは、見ていてよく分かりました。だからこそ、ASNOVA側でできる範囲は先回りしてサポートしようと思って意識して動きました。頻繁に連絡を取らなくてもいいように事前にこちらで確認できるところは確認してからメールするなど、ボールの渡し方はこだわりました。
新井氏:あれは本当に助かりました!こちらに合わせてもらっているのはすごく感じましたし、そもそも「TechGALAのサイドイベントをやりたい」と言い出したのは私なんです。OKしてもらえるか不安だったのですが、ASNOVAさんは快諾してくれたのでとても嬉しかったです。
それに、ASNOVAさんは私たちの会社のことや、外国人スタッフの就労制度についても勉強会を開いてくれて、積極的に歩み寄ってくれたんです。「根っこにある思いが同じだった」と感じられたのも、すごく心強かったです。
角田:会社としての姿勢を評価していただけるのは嬉しいですね。スタートアップと協業してみて、一番感じたのはやっぱりカルチャーの違いでした。皆さん、意思決定が早くてスピーディーで、柔軟ですね。KUROFUNEさんの良いところは当社も見習いたいなと思いました。
新井氏:スピード感は確かにスタートアップの強みですし、大事にしているカルチャーです。
一方で、コンプライアンス面は、事業会社に比べるとまだまだ至らないところもあると思っています。動画の撮影許可や個人情報の取り扱いなど、私は正直そこまで気が回らなかったので、角田さんに教えてもらえて助かりました。こうして一緒に動くことで、お互いの良いカルチャーが混ざっていった感覚がありましたね。
あと個人的には、司会が難しかったです(笑)。普段は営業職として動いているので、不測の事態にどう対処するかは慣れている自負があるのですが、司会はまた別のスキルが必要ですね。まだまだ伸び代があるなと感じました!
角田:参加者からは喜びの声を多くいただきました。「おもしろかった!」という生の声を聞けたのが嬉しかったですね。
それと、予想していない反応があったことも驚きでした。スタートアップのピッチを聞いたのが初めてという方もいて「スタートアップってすごいんですね」という反応だったり、「ASNOVAはこういうこともやるんですね!」と言われたり。想定していなかった分、余計に嬉しかったです。
新井氏:スタートアップ側はピッチに登壇するのに慣れているので、参加した5組のみなさんもいい雰囲気のなかで発表ができたと思います。私のほうに寄せられた意見としては、「ピッチごとに投票の時間を設けたのはよかったよ!」というものでした。最初から決めていたわけではなく、イベントを計画していく中で「このやり方がいいかも」と思いついて取り入れたのですが、皆さんから好評だったようでよかったです。
角田:僕自身は「楽しかった!」という感覚が強くて、逆にあまり業務という感じがしなかったですね。会社としてはいろいろと課題や反省もありますけど、懇親会の盛り上がりが、すべてを物語っていたと思います。
新井氏:イベントとして賑やかな雰囲気のものは私たちもよく実施するのですが、今回はもっとビジネス寄りで、オープンイノベーションを意識したイベントだったので、初めての感覚がたくさんありました。この経験値を次に生かすために、ASNOVAさんとは今後もイベントで協業したいです!
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