RECRUIT

Text:吉澤 瑠美
Photo:加藤 甫

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中村 寛希
営業部 仙台営業所。2016年、ASNOVA入社。仙台営業所立ち上げ期に営業として入社。東北地区を中心にクサビ式足場のレンタル・販売を行う。「ASNOVA Challenge System」を利用し「ASNOVA STATION」の責任者も務める。
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ASNOVA CHALLENGER .01 中村寛希さん 「お客さまとは対等でありたい」という思いが生んだ新規事業への情熱

ASNOVAでは、2021年から新規事業へのチャレンジ制度「ASNOVA Challenge System」を導入。所属や役職を問わず、まだ世に出ていない新規事業のリリースに携わることができる制度です。 現在、ASNOVA Challenge Systemの第一号として、仙台営業所の中村寛希さんが「ASNOVA STATION」の立ち上げに挑戦しています。中村さんは、どのような思いを持って名乗りを挙げたのでしょうか。また、誰もが悩む通常業務とのバランスを彼はどのようにして保っているのでしょうか。リアルな体験談とメッセージをお届けします。

Text:吉澤 瑠美
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中村 寛希
営業部 仙台営業所。2016年、ASNOVA入社。仙台営業所立ち上げ期に営業として入社。東北地区を中心にクサビ式足場のレンタル・販売を行う。「ASNOVA Challenge System」を利用し「ASNOVA STATION」の責任者も務める。
ASNOVA Challenge Systemの第一号の中村寛希さん

新規事業に挑戦した3つの理由

ASNOVAに入社される前はどんなお仕事をされていたのですか?

不動産売買の営業をしていましたが、キャリアパスが描けず転職を決意しました。全くの異業種に移ろうと調べていて日本レンテクト(現・株式会社ASNOVA)という会社を知りました。設立から若い企業にも関わらず急速に拠点を展開していてすごいなあ、と注目していたら、まさにその日本レンテクトからオファーがあり、勝手に縁のようなものを感じて面接を受け、今に至ります。
 
現在は、入社のタイミングで立ち上がった仙台営業所で、もう一人のメンバーと二人で東北エリアを回っています。基本的には、足場施工業者さんがターゲットなので、新規開拓として足場施工業者さんやその上の元請けさんを訪問します。あとは、利用していただいている既存のお客さまのフォローも並行して回っていますね。

そんな中、新しい事業に挑戦しようと決意された理由は何ですか?

一つは、先ほどの転職の話にも通じますが、若手社員がキャリアパスを描く参考になれば、という思いがありました。現在事業化に向けて取り組んでいるASNOVA STATIONのように新たな事業や部署が今後生まれれば、仕事もポストも増えます。そこから各々の進みたい道や目指すところが作れたら、ということです。
 
もう一つ、私は仙台の出身なのですが、仙台は関東、関西、首都圏に比べるとどうしても市場規模に大きな差を感じます。関東、関西と同じことをやっていても大きな成果は挙げられません。これまでにも、地方なりに作戦を練って動いてきましたが、ASNOVA STATIONという新規事業プロジェクトが会社として動き出したことで、私自身も「挑戦してみよう」という気持ちになりました。
また、日頃付き合いのあるお客さまの声も大きかったですね。この事業案は会社が具現化したものですが、東北のお客さまからの声は少なからずきっかけとして影響しています。足場材料が欲しくても、足場材を作るメーカーは全国津々浦々にあるわけではなく、関東や首都圏に集中しています。足場施工業者さんは今日、明日の作業の材料が欲しいのに、関東近郊から地方へ送るには時間もコストもかかってしまう。流通の不均衡さは現場にとって強いストレスになっているのです。

ASNOVA Challenge Systemで得られた、協力体制とプレッシャー

通常業務もかなりお忙しそうですが、営業部とASNOVA STATIONとでは、どれぐらいの割合で取り組まれているのでしょうか?

業務の割合としては、最終段階の一歩手前まで来ているので、半々より少し多くASNOVA STATIONのほうにウェイトを置いています。6:4でASNOVA STATIONが多いぐらいでしょうか。社長や事業企画室、仙台営業所のメンバーの協力、それにお客さまのおかげもあって、ASNOVA STATIONのほうに比重を置いても差し支えない状況が作れています。
実は、東北では4〜5年ほど前から、会社の許可を得てASNOVA STATIONのパイロット版のようなサービスを既にやっているんです。当時から「ゆくゆくはこのサービスを全国に展開したい」という話をしていたので、半分経験者でもありますし、言った手前、今回のプロジェクトで引くわけにはいかなかったというのもあります(笑)。
 
ただ、今の営業部の業務に肉付けするぐらいのレベル感だったらやらなかったでしょうね。あくまでも新しい部署やポストができることを見越したプロジェクトだったのは大きいです。部署ができるということは予算がつくということでもあるので、責任が伴う分本気度というか、臨む意気込みもだいぶ変わりますよね。

この事業を完成させて世に送り出す、モチベーションは何ですか?

先ほど言ったような社内的な意味でもやりがいを感じていますが、どちらかというと、お客さまが困っていることや社会課題の解決というほうが大きいかもしれません。
 
足場施工業者さんやパートナーの方々、土地は違っても地方という意味では全国各地で同じような課題を持っているのではないかと思います。だから、「こんなことをやろうと思っているんです」と提案して彼らから共感を得られた時は気持ち良いです。この事業が決して的外れなものではないと実感すると、余計に「がんばらなきゃ」と思いますし。
 
営業部なので、お客さんとのコミュニケーションというか、やり取りは比較的多い方だと思います。仕事の話に限らず、会うとざっくばらんにいろいろ話していますね。そうすると、何気ない会話の中で課題や本音が拾えることがあって、ASNOVA STATIONのヒントもそこから得てきました。対話には、事業にとってもプラスになることが詰まっていると思うので、パートナーさんとは何でも話し合える対等の関係を心がけています。

ASNOVA STATIONという事業に取り組む前と後で、意識や行動の変化はありましたか?

ASNOVA Challenge Systemという枠組みのおかげで、社内に向けて正式に筋を通してもらえたので、新しい事業にも正々堂々と取り組めましたね。今までは、通常どおりに業務を遂行しながら水面下で動いていたので、若干肩身の狭い部分がありました。こうやって線を1本引いてもらえるとやりやすいですね、お墨付きなので。
 
大げさかもしれませんが、お墨付きを頂いたということは社運を懸けた挑戦なのだと個人的には思っているので、「社運を懸ける」というフレーズ自体が私に良いプレッシャーを与えてくれています。背筋が伸びる思いです。

自分で変化すること、動いてみることが大事

ASNOVA Challenge Systemを活用してチャレンジされている第一人者として、関心を持たれている方、これから手を挙げようとしている方にお伝えしたいことはありますか?

中村:ASNOVAは、自分で変化すること、一歩踏み出すことに対して積極的で、背中を押してくれる組織だと思いますが、実際に一歩踏み出す人間がどれだけいるかというと、まだまだごく一部だと思います。
 
だから、「まずは動いてみる」ということが大事なのではないでしょうか。面倒そうだと思っていたけれど、手をつけたら1日で簡単に終わった、ということがありますよね。それと似たような話で、知識や思い込みで頭でっかちになってから動くより、動いて経験から知識を穴埋めしていくほうが先に進めるんじゃないかな、と個人的には思います。
ASNOVA STATIONだけでなく、組織にはこれからもいろいろな事業の機会を提供してもらいたいですし、そこに手を挙げる社員が増え、またそこに新たなポストができて挑戦する人が集まる、という循環が生まれたらいいなと思います。

こんな人がASNOVA Challenge Systemに向いている、というような傾向はありますか?

中村:みんな向いていると思いますよ。動くかどうか、本当にそれだけです。だからASNOVA Challenge Systemはいろいろな社員にどんどん手を挙げてもらうのが良いと思います。
 
ASNOVA STATIONに関しては、間違いなくやるべき事業だと思いますし、手を挙げた以上は責任を持って最後までやりきろうと思っています。いろいろな人の力を借りながら、「やりきる」ということだけを考えて動いています。失敗しようが何しようが、まずはやりきった上で判断してもらいたい、という気持ちですね。

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