ともに挑戦し、さらに高みへ。パルクールチーム「スペモン」とASNOVAの挑戦
- インタビュー
- パルクール
- 挑戦
- 足場の可能性
ASNOVAは、全国各地に機材センターを次々と開設しています。
この新規機材センターの開設は、地域社会への貢献と組織の持続的成長を目指すだけではなく、人材育成とキャリア形成への取り組みという役割も担っています。
今回は、自社拠点としては岐阜県で初めての開設となる岐阜多治見センターで、中部エリア長としての役割を担いながら、センター長も兼務する内田寛次さんに出店の背景から人材育成の詳細までを語っていただきました。
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROIFILE
また、付近に競合する企業がほとんどないため、長野県南信エリアの新規顧客獲得にも大きく貢献できると考えています。地域的な特性としては、愛知一宮センターや愛知みよしセンターのお客様が岐阜多治見センターに分散してくれたことで、既存センターの業務逼迫も改善されただけではなく、お客様にとっても便利になったと思います。
たとえば、業務改善や業務効率化、安全対策、顧客評価の向上につながるアイデアは、積極的に提案されています。失敗を恐れずに挑戦することが、良い経験になりますし、そういう経験を積み重ねることが、また成長にもつながるのではないかと思っています。
ASNOVAの機材センターの1つである埼玉蓮田センターでは、センター長マネジメント教育を行なっています。センター長マネジメント教育は、他センターの環境を直接見学することで、現場の運営やヤード整備などを学んでもらい、センター長を目指す従業員に対して学びやすい環境を提供しています。また、教育体系を一本化することで、センター長としての「質」を統一化できるという利点もあります。
さらに、働きがいのある職場環境を従業員自ら提案し創りだす制度「いごこちプロジェクト」や、デジタル化による業務効率化の推進を通じて、センターの環境改善にも取り組んでおり、センター業務そのものにやりがいを感じてもらうことも目指しています。
若手社員でも、経験とやる気、そしてアドバイスを素直に受け入れる気持ちがあれば誰にでもチャンスがあります。優れたセンター長を育成していきながら、彼らがASNOVAの成長を支える存在になっていってほしいと思います。
INDEX